彩の国ボランティア体験プログラムレポート第4弾 ~「ロービジョン愛夢の会」~
体験プログラムレポート4回目は、「ロービジョン愛夢(あいむ)の会」でのボランティア体験です。
まずは、「ロービジョン愛夢の会」の紹介から。「愛夢の会」は、目の不自由な当事者のかた、その家族、アイメイト(ボランティア)の集まりです。
この「愛夢の会」での体験に4人(小学生・高校生・大人)のボランティアが参加しました。
最初は、全員でフォークダンスを踊りました。「愛夢の会」メンバーとボランティアでペアになり、ボランティア講師指導のもとステップを覚えます。ステップを覚えたところで音楽に合わせて輪になって踊ります。
1曲目が終わったあと、講師が何曲か候補を挙げ「次は何の曲にしますか?」とみなさんに問いかけました。メンバーの中から「銀恋!(銀座の恋の物語)」との声があがり、「銀座の恋の物語」に決定。そして、講師からステップを学び、何度も練習を繰り返し踊りました。
右手、左手…リズムをとって合わせます
フォークダンス終了後は、交流会をしました。
まずは、自己紹介から。自己紹介は、①氏名、②好きな食べ物、③「愛夢の会」メンバーは最近楽しかったこと、「ボランティア」は今日参加してどうだったか(感想)を言いました。
好きな食べ物では、おすし、ビール、焼きそば、めん類、カレーライス、おはぎ(つぶあん!)、ラーメン、ほうれんそう、小松菜、うなぎなどなどたくさんあがり、その都度「おぉー」「私は、こしあん派!」など笑い声の絶えないひとときになりました♪
最近楽しかったことでは、「愛夢の会」行事で自転車に乗ったこと、毎日が楽しいなどさまざまな感想がありました。
また、当事者の男性から「フォークダンスのとき、久しぶりに女性の手を握って楽しかった」とのユーモア溢れる発言にどっと笑いがおきました。
参加したボランティアからは、「フォークダンスはとても楽しかったです」などの感想がありました。
最後の質問タイムではボランティアから「家ではどのように過ごしていますか?」などがありました。これらの質問に、当事者のかたから丁寧に説明していただきました。
輪になって楽しく踊ります♪
軽やかなステップで踊ります。
踊りが終わったあと、仲良く談笑。